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2012年4月10日

日射量データベース


こんにちは吉田です。

今回は「理系の人」で「太陽光発電に興味がある方」にオススメのサイトのご紹介



日射量データベース(外部リンク)


これはNEDOと呼ばれる独立行政法人が公表しているサービスで
日本全国の地域毎、月毎、時間毎などの日照に関するデータを調べることができます。


試しに調べてみました。



前橋で最も太陽光の日射が得られる角度のデータ

(引用:NEDO日射量データベース)























ご覧の通り冬至の12月で62.8度、夏至の6月で3.0度と全く違います。



太陽光パネルも季節に合わせて上記の角度に変えられれば一番良いのですが、そうもいきません!



そこで、年間を通して最も適した角度はどのくらいかというと..


平均の35.8度


屋根の勾配表現に直すと...


7.2寸勾配!


一般の住宅が4~5寸勾配ですから、かなり急勾配ですよね。

勾配換算表(参考)
3寸勾配 16.7度
4寸勾配 21.8度
5寸勾配 26.5度
10寸勾配 45.0度



これはあくまで最も効率が良いというだけで、それ以外の角度でも十分日射は得られます。



このデータベースを使って設置角度別の日射量データを調べてみると..

10度 3.86kWh/㎡
20度 4.05kWh/㎡
30度 4.15kWh/㎡
40度 4.16kWh/㎡
50度 4.07kWh/㎡


なので10度40度でも7%程度しか違いません。



これから新築で住宅をお考えの方は参考になるデータもあると思います!
でも数字にとらわれすぎないで下さいね(笑)




最後に宣伝を..

太陽光発電説明会開催します!


 お気軽にご参加下さい!