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2014年7月28日

夏の風物詩

 こんにちは   建築部の中谷です。   
お庭のシンボルツリーとして、人気のある『シマトネリコ』という樹木があります。   
涼しげな葉と軽やかな株立ちの幹が、洋風の建物にとてもよく合います。   
沖縄や東南アジアなどの暖かい地域が原産の樹木です。   
自宅の近所のお宅の庭に、シンボルツリーとして大きく立派なシマトネリコの樹があります。   
昨年の夏から突然、その樹にたくさんのカブトムシがやってくるようになりました。   


      今年も7月初旬から登場しました。

      多いときは30~40匹以上が鈴なりに
      なっていて、本当に驚きます。

      普通、カブトムシは夜に活動するの
      ですが、ここでは昼間でも普通に活動
      していて、ブンブン飛び回っています。
      
      不思議です。


       
      自分の口で幹をガリガリと削り
      そこから樹液を吸っています。

      このような行動も初めて見ました。

      本来、美肌のはずのシマトネリコの幹は
      この来客のために傷つけられて
      少しかわいそうな気もします。

 少しの緑や草花があると、建物や庭の雰囲気もぐっと良くなります。   
環境になじみ、育ってくれればさらに愛着がわき、癒されるのではないでしょうか。   
皆様も、シンボルツリーとして、『シマトネリコ』を採用されてはいかがでしょうか。