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2013年3月21日

アルミ型枠のお話


こんにちは、 建築部 の前田です。私は、鉄筋コンクリート造(壁式) 3階建て 共同住宅の
現場監督をしています。現在、3階の壁の型枠(*1) 建て込み作業(組立)中です。

*1:コンクリートを流し込む為の木やベニヤパネル(コンクリートパネル略してコンパネ)などで造った枠

鵜川興業(株)は、アルミ型枠を所有していて、その型枠についてお話をします。
いくつか種類があるのですが、私の現場で使用している、パネラール450、通称(よんごーまる)
を紹介します。




1単体が450ミリ×450ミリァ60ミリを3ヶボルトでつないだもの1350ミリ×450ミリァ60ミリ 

写真1 を使います。
写真1
この450を使い丸セパという金物  写真2 の赤いコーンが付いたもの
を使い壁の厚さを保持し座金で止めます。

写真2
本来は間に鉄筋が入っているのです。
実際に型枠が組み終わった場所の写真3 と1階の型枠をはずした写真4 を
載せます。


写真3


写真4

この型枠により表面の反りなどが無く、平滑で精度の良い壁が出来るのです。
型枠の撤去後はこのような鉄筋コンクリートの、壁が出来上がるのです
この後ボードを貼ってクロスで壁が仕上がるのです。

ではまた。