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2014年2月26日

現場の雪かき事情

 皆さん、こんにちは建築部の田村です。

 今、私は宮城小学校の体育館をつくっております。今日は、この現場で起こっていることをお話します。


 14日に大雪となったことで現場には雪が沢山積もりました。17日の月曜日に行ってみれば現場は辺り一面真っ白です!白銀の世界でした・・・!!

 これでは仕事どころではありません。私はすぐに雪かきを始めました。まず道路から現場までの道を何とかしなくてはなりません。ですが・・・雪の高さは膝下までありますスコップで一生懸命かいてもなくなりません。

私はこの作業を終えることが出来ないのではと途方に暮れるしかありませんでした・・。









そこに現れたのが一緒に現場をやっている太田建設の太田さんです。私が困っているのを見かけ重機を持ち込んで除雪を手伝ってくれました。

太田さんが持ってきた重機のおかげで雪は見る見るうちに除雪されていきます。

何日掛かるか分からなかった除雪作業が一日で終えることが出来ました。これで、次の日には職人さんを呼んで仕事が再開でき一安心と思っていました。ですが・・・・・・・!!!!
これで雪かきが終わった訳ではありませんでした。

今度は屋根の上に積もった雪が溶けて落ちてくるようになりました。屋根から滑り落ちてきた雪は仮設足場に重く圧し掛かり危険な状態になってきました。

このままでは、足場の崩壊が心配になってきました。もたもたしている暇はありません、溶けた雪は日に日に下に降りて行き、落ちた雪が建物をキズ付ける恐れもあります。
一刻も早く雪を下ろしていかなくてはなりません。ですが・・・作業床から屋根までの高さが低いこともあって上手く削り取ることが出来ず困難を強いられました。そこで私は、ある秘策を思いつきました。

 それは、シートで隙間を無くし雪が落ちても外に行くようにしたのです。これで万が一。大量に雪が落ちてきても安心していられます。あとは、立入り禁止の周知と、毎日少しずつ雪を削っていけばいいのです。職人さんが一日も早く、安心して作業が出来る環境を整えられる様、頑張りたいと思います。



まだ、雪が残っている所も沢山あります。特にこれからは落雪にも注意が必要です。皆さんも注意してください。