こんにちは。建築部の宮田です。今回は、地元前橋市六供町で現在建築中の「六供町公民館新築工事」また、そのすぐそばの「大橋邸新築工事」へ訪問してきました。
地元町内の公民館建設に当社が携われることは、一社員としても、やはり嬉しいものですし、また、進捗が気になるものです。
今日は、工事進捗よりも、そこで働く職人さんに目がとまりました。
「六供町公民館新築工事作業所」では、とにかく性格が明るい鉄筋屋さんの唐沢君。いつも笑顔が絶えません。周りの空気を明るくしてくれます。
型枠大工さんの善養寺さんのつくるものへの真剣な姿は、後ろ姿からも伝わってきました。
と、思えば、何やら聞きなれない音が。近くにいくと、鉄筋屋さんが自動結束機を面白そうに使い作業。鉄筋棒と鉄筋棒が交差する部分固定するために細い針金で縛るのですが、通常は人の手で。
以前からこの機械があると話には聞いていましたが、実際に現場で使う姿をみたのは初めてでした。使っていた本人いわく、腰に優しいそうです。
そんなところで所長の田中君が登場。いつも身支度が綺麗で清潔好きな彼。今日も髪が床屋さんにいったばかりのような清潔な印象。
建設現場が、暗い、汚いような印象とはとても思えない作業所でした。
「大橋邸新築工事作業所」にいくと、基礎屋さんの塩野さんが一人でもくもくと作業。
話を聞くと、木造住宅の基礎の掘削から、型枠、鉄筋、コンクリート打込みまで全て彼一人で完成させる。たぶん昔で言えば、鳶さんのようなものでしょうね。
作業しています姿を見ると、俺に任せておけ。俺のする仕事は......と、自信と誇りのような男気を感じました。
やはり、こうしてたくさんの人達と関わり合いながら進める建築の仕事は、楽しそうです。